男性看護師が、病院単位で見ると10名位いるけれど部署単位では1人、ということは珍しくはありません。
それだけまだ、女性の方が圧倒的に多いのが看護師の職場ということになります。
そうなると、当然、男性看護師は女性看護師とうまく関わっていかなければ業務もスムーズに進みませんし、何より自分自身が孤立してしまって仕事が楽しくなくなってしまいます。
では、男性看護師は女性看護師とどのように関わっていけばいいのかをご紹介しましょう。
まず、常に清潔感を保つようにしましょう。
無精ひげなどは、患者さんから見ても不愉快なものですから、身だしなみはきちんとしておきましょう。
女性は、1度不潔だと思った人とは関わりたくなくなりますので、職場で無視される原因になってしまう可能性もあります。
次に、休憩中などはどうしても会話をしなければならない状況になるかと思いますが、そういうときは相手に喋らせるようにしましょう。
こちらは適度に関心があるふりをしてタイミングよく相槌を打てばOKです。
女性は基本的に話をするのが好きで、自分の話に関心を持ってくれる人を嫌うことはありません。
これは、新年会や忘年会などの席でも有効な方法です。
また、女性看護師の中に特に仲の良い人を作らないようにしましょう。
女性看護師の中に話しやすい人というのはいるはずなんです。
でも、その人とだけ会話を多くしていると、周りの女性看護師にあることないこと噂を立てられてしまいます。
そうなると、もう収拾がつかなくなってしまいます。
ヘタすると、その職場を辞めなければならなくなってしまうので要注意です。
基本的には、1番下っ端の気持ちでいれば疎まれることはありません。
「教えてください」「すみませんでした」「ありがとうございます」「お願いします」という言葉がすっと言えるようにしておきましょう。
あとは、女性として過度に意識しないことです。
同僚として割り切って接していきましょう。
もし、時間が有るようなら放射線部や検査部の男性職員と話せるようになっておくといいです。
ちょっと顔を出して言葉を交わすだけで、気持ちが落ち着くものです。
今日の部屋持ち:いずみん