看護師として自分の働き方・キャリアを考える

中堅看護師必見!看護研究で培える看護の示唆!

中堅看護師は何かと大変な時期ですよね。新人看護師からは先輩看護師として期待され、またベテラン看護師からも新人看護師の育成に期待を持たれています。もちろんそのようなプレッシャーの中で日々のお仕事は、的確にこなさなくてはなりませんし、各委員会のお仕事も山のようにありますよね。

このような多忙な状況の中、さらに課題として立ちはだかる「看護研究」。

中堅看護師からはどれだけ時間があっても成し遂げられないような重圧にただ耐えていますとよく耳にします。しかしその反面、看護研究を終えた中堅看護師は、自信過剰ではない自信を持って仕事に取り組んでいる姿があります。

なぜなら看護研究は、研究を通して看護の示唆を得ることで、看護の深さや大切を改めて実感できるからです。研究が好きで看護師になるといったような方は少ないかもしれませんが、看護が好きだからこそ研究をする方は多くいます。

それは同時にこれから行う看護に還元され、看護師の手によって患者さんに良い影響をもたらすことになります。

中堅看護師は看護師人生の中で正念場ともいえる立ち位置であることは確かです。周囲の環境に影響を受けながらも、看護研究をすることは決して簡単なことではありません。しかしその先に見えるものは、新たな自分の看護師像です。看護研究を行うことによって、きっと新たな視野が養われることでしょう。

特に看護研究で培える看護の示唆はとても貴重な財産となります。もちろん研究をすれば実績というもの付加されますが、それ以上に研究で得られる看護の示唆はこれからも看護師として働きたいという動機づけにもなります。

それは決してお金で獲得できるようなものではなく、自身が行った研究であるからこそ意義のあることですから、貴重な経験であると認識することが大切です。

何かとご多忙な中堅看護師の関門として看護研究がある部署を多く見かけますが、看護研究は前向きに構えていきましょう。

今日の部屋持ち:ビスト

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