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次世代再生医療の臨床試験を2014年に開始

ついに到来したか、といったところでしょうか。

次世代再生医療の時代の始まりです。南東北病院グループは、12月10日、次世代再生医療の臨床研究を開始するという会見をしました。その内容は、細胞を使わずに、再生因子の次世代再生医療を開発し、肝硬変や糖尿病の患者さんを対象に、臨床試験を2014年の春から開始することです。

さて、再生医療とは、どのようなことかというと、神経や骨などを人工的に作って、組織や臓器を修復する治療法をさします。しかしながら、今回ご紹介するのは、次世代再生医療です。再生する因子を使用して、細胞を使わないということですから、とてもすごいものが出てきました。

具体的に日常生活で、どのようなことがもたらされるかというと、まずはアンチエイジングや毛髪再生剤です。特にこちらは、現在、雑誌などでも大きく取り上げられていますから、ご存知のはずでしょう。肌のツヤも毛髪の再生も、この次世第再生医療の手にかかれば、目に見えての効果がでるということです。

さらに、創傷治癒製品や食品も今回のニュースで取り上げられていました。たとえば、創傷治癒商品であれば、クリームや包帯など、食品ではアプリメントをあげています。

この次世第再生医療は、幅広い年齢で性別に関係なく、多くのニーズがあることでしょう。現在では、健康食や美容に関して、注目が集まってきています。また病院でも治療が困難であった患者さんの新しい治療法が開発されるなど、さまざまな影響を次世代再生医療はもたらすことが期待されています。

しかしながら、このような時代に多くの方々が、ついていかなければならないことも事実としてあります。何かを改変したことによって、格差社会が生まれては元も子もありませんから、そのような点を加味していきたいものです。

今後、日本の社会がさらに明るくなるように、またこれからさらに深刻となる高齢社会に向けて、多くの方々が社会に貢献できると良いですね。

今日の部屋持ち:bis

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